インビザライン矯正ガイド

インビザライン矯正の失敗例8選を専門医が徹底解説:後悔しない5つの方法とは?

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この記事は、関西随一のインビザライン公式プラチナ認定医 芦屋M&S歯科・矯正クリニックが監修しています。

こんにちは。芦屋M&S歯科・矯正クリニックです。歯並び矯正について正しい知識を身に着けましょう。
Dr.松岡
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インビザライン矯正で失敗する原因は?
どうすれば失敗を回避できるの?
トラブルが発生したらどうやって対処するといいの?
 

ネット上には「出っ歯になった」「噛み合わせが悪くなった」など、インビザライン矯正で後悔している方の口コミが少なからず見られます。

長い時間と費用をかけての矯正なので、決して失敗したくないのは当然です。

そこでこの記事では以下について解説します。

  • インビザライン矯正の失敗例
  • インビザラインで後悔しないためのステップ

確かに、インビザライン矯正でトラブルが起きることはあります。

ほとんどの原因は、歯科医側の説明不足と患者とのコミュニケーション不足です。
Dr.松岡
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治療を始める前に気をつける点を押さえておけば、矯正開始後の失敗や後悔を未然に防げます。

インビザラインに向いている人・不向きの人、施術の流れについては以下の記事をご覧ください。

インビザラインの失敗例8ケース

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インビザライン矯正プラチナ認定の芦屋M&S歯科・矯正クリニックのオンライン予約はこちらです。

インビザライン矯正の経験者が語る失敗例を以下でご紹介します。

  1. 矯正期間が計画より延びた
  2. 出っ歯になってしまった
  3. 歯茎が下がった
  4. 噛み合せが悪化した
  5. 知覚過敏が生じた
  6. 満足いく歯並びにならなかった
  7. 虫歯や歯周病が悪化した
  8. 顔や輪郭が変わってしまう

それぞれのポイントを説明します。

失敗例①矯正期間が計画より延びた

インビザライン矯正は、最初の段階で治療期間の見通しが立ちます。

ただ、以下の理由で予定した期間で矯正が完了しない場合もあります。

  • 歯を削りすぎた
    インビザライン矯正では、矯正治療に必要なスペースを作るため歯を削る場合があります。
    歯を削りすぎると、歯の移動距離が増えるので余分に治療時間が必要になります。
  • マウスピースの装着時間を守らなかった
    インビザライン矯正では、マウスピースを1日20時間つけておくのが基本です。
    マウスピース装着の時間を守らないと予定通りに歯が動かず、治療が長引く可能性があります。
  • 口内トラブルが発覚した
    虫歯や歯周病など口内トラブルが発覚すると歯形が変化してしまい、マウスピースが合わなくなります。

失敗例②出っ歯になってしまった

インビザライン矯正で前歯が出っ歯になることもあります。

治療前の歯の状態をよく検討することなく、以下のような必要な治療を行わなかったのが原因です。

  • 抜歯
  • 歯を削る
  • 奥歯を後ろに移動させる

結果として前歯の歯並びだけを治すことになり、前歯が前に出てしまいます。

当初の治療計画をきちんと立ててくれる歯科医に相談することが必要です。
Dr.松岡
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失敗例③歯茎が下がった

インビザライン矯正に限らず、歯を動かすことによって歯茎が下がってしまうことがあります。

大きな矯正力をかけて歯を動かしていくことで、歯槽骨が吸収されてしまい、歯肉が退縮し、歯根が見えてしまうことが原因です。

骨吸収(骨を溶かすこと)で歯を動かす矯正の仕組みについては、こちらの記事で分かりやすく解説しています。
Dr.松岡
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歯根が露出すると、見た目が老けた印象になります。

患者様の状態に合わない治療計画を立ててしまうと、このような失敗が起こってしまいます。

また、まだ症例数の多くないマウスピースブランドでは患者様の口内環境に合っていない治療計画を提案する場合があります。

国内でも多くなったマウスピースブランドを、こちらの記事で比較しています。

結婚式や就職などライフイベントに合わせて歯列矯正を行う場合は、十分な時間的な余裕をもって矯正を始められるよう計画しましょう。
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また、丁寧な歯磨きで歯茎を守ることや、担当の歯科医による適切な処置により歯根の露出を防ぎましょう。
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インビザラインも微妙な調整が必要

インビザラインのシミュレーションでも、ごくたまに患者様の骨格や口内環境に微妙にフィットしない治療計画が提案されることがあります。

歯科医師はそのような計画を修正して、矯正力を調整しなければなりません。

多くの人がフォーマット化されていると考えているマウスピース矯正でも、歯科医師の経験や知識が矯正の仕上がりを大きく左右します。

矯正の症例実績数が多い矯正歯科医を選びましょう。

失敗例④噛み合せが悪化した

インビザライン矯正の後悔として、噛み合わせが悪化したという事例もあります。

歯並び自体はきれいなのに、咬み合わせの感触がずれたり、合わないケースも多いようです。

正中(口の中心)が上下で合っておらず、噛み合わせがずれることがあります。

また、奥歯は合うけど前歯は合わなくなったという失敗例も多いようです。

噛み合わせが悪くなる原因として以下が考えられます。

  • マウスピースが合っていない
  • 歯並びの綺麗さにこだわり過ぎて嚙み合わせを考慮していない

専門的に矯正歯科を学んでいない医師がマウスピース矯正を行っていると、歯並びだけに気を取られてしまって残念な結果になるケースが多いようです。

噛み合わせの悪さは顎関節症の原因にも

噛み合わせが悪くなれば、顎に負担がかかりすぎて顎関節症(がくかんせつしょう)になる可能性もあります。

顎関節症になると「口が開けづらい」「口を開くときに不快音が鳴る」といった症状が起こります。 

ひどくなると、頭痛・めまい・耳や顎の痛み・肩こりなどにつながる可能性もあります。

失敗例⑤知覚過敏が生じた

歯が動くことによって歯の神経が過敏になり、知覚過敏が生じることがあります。

歯の最も外側がエナメル質、その内側にあるのが象牙質です。
象牙質が露出したり、表面に近づくことで、刺激に対して敏感になっている状態を知覚過敏といいます。

主な原因は、IPRやディスキングと呼ばれる歯を削る処置です。

歯列矯正では、歯の表面(エナメル質)を削って歯を移動させるためのスペースを作る場合もあります。

切削範囲が少し大きくなってしまった場合に、象牙質が表面に近くなって知覚過敏を引き起こしてしまうことがあります。

この場合、歯科医の指導により以下の処置がなされます。

  • 知覚過敏用の歯磨き粉を使う
  • 医師がコーティング剤を歯に塗布する
  • 詰め物で歯を保護する

失敗例⑥満足いく歯並びにならなかった

マウスピースの装着時間や順番を守らないと、計画通りの歯並びが得られない場合があります。

時間と順番をしっかり守ると、効果を最大限に発揮できます。
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また、リテーナー(保定装置)をきちんとつけなかった場合も、後戻りによってきれいな歯並びにならないことが多いようです。

保定期間も含めて矯正期間であることをしっかりと肝に銘じましょう。

歯科医とのコミュニケーションも重要です。

治療が始まった後も医師と良く話し合い、適切な指導を受けてください。

失敗例⑦虫歯や歯周病が悪化した

取り外し可能なマウスピースでも、以下の理由で虫歯や歯周病が悪化する恐れがあります。

マウスピース装着中は、細菌から歯を守ってくれる唾液が歯に行き渡りにくくなっています。

マウスピースの衛生管理ができていなかったり、マウスピース装着のまま飲食をすると歯周病や虫歯のリスクが高まります。

歯周病や虫歯になると矯正期間も伸びる

歯周病や虫歯になってしまうと、いったん矯正治療を止めなければいけません。

つまり、歯周病や虫歯の治療にかかる期間の分、インビザライン矯正の終了予定が遅れてしまいます。

また、重度の虫歯の場合は当初に作成したアライナーを使えなくなる場合もあるかもしれません。

その場合は再制作が必要になります。

普段より虫歯・歯周病のリスクが高まるので、いつもより丁寧な歯磨きを心がけましょう。
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失敗例⑧顔や輪郭が変わってしまう

歯並びがきれいになった後に思わぬ方向に輪郭や顔の変化が起こることもあります。

例えば、頬がこけてやつれて見える、老け顔になるなどです。

矯正したことで咬筋が落ちてエラの張りが緩み、頬がやつれたようにみえることがあります。

また、矯正をする際に抜歯した部分が引っ込むことで、頬がやつれたと感じる患者さんもおられます。

また、出っ歯を治すことでほうれい線が目立つようになり、老け顔に見えることもあります。

ほとんどの場合は、一時的な問題です。

ただし急速に矯正を進め過ぎると皮膚のたるみが生じやすくなります。

矯正のスケジューリングに気をつけましょう。

歯列矯正で顔や輪郭が変わってしまう原因についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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インビザライン矯正で失敗が発生する原因

インビザライン矯正で失敗に終わる原因は以下です。

  1. 装着時間不足
  2. 無理な治療計画
  3. 虫歯や歯周病が既にある
  4. 歯磨きの良い習慣がない
  5. マウスピースの交換時期を守らない
  6. 定期通院しない
  7. 症例がインビザラインに適していない

経験上、最も多い原因は着用時間不足です。

インビザラインは世界中で膨大な症例実績が蓄積され、以前に比べて格段に適応症例が幅広くなっています。

以前はインビザラインでは矯正できなかった症例の多くが、インビザライン単独て矯正できるようになっています。

しかし、症例によっては、かなりシビアに着用時間を守ることが求められる症例もあります。

患者様の生活習慣や性格によっては、最初からワイヤー矯正との併用などを検討する方がよい場合もあるかもしれません。

後悔しない!失敗を回避する5つの方法

インビザライン矯正で後悔しないための方法は以下の通りです。

  1. インビザラインで実績の多い歯科医を選ぶ
  2. マウスピースの装着時間・交換時期を守る
  3. 矯正前に虫歯や歯周病を治療する
  4. 治療開始前に歯科医と丁寧に打合せする
  5. 矯正治療中は歯科医の指示を守る

それぞれのステップを説明します。

インビザラインで実績の多い歯科医を選ぶ

インビザライン矯正で実績や技術のある歯科医を選びましょう。

歯科医が適切な治療計画を立てたかどうかで、インビザライン矯正治療の結果は大きく左右されるからです。

信頼できる歯科医なら、予期せぬトラブルが起きても柔軟に対応してくれるので安心です。

歯科医院のホームページで、歯科医のプロフィールで実績や症例をチェックしましょう。
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しかし、口コミやホームページの情報の内容だけで決めてしまうのはリスクがあります。

長くかかる治療ですので、相性も重要です。

まずは初診カウンセリングを予約受診して、信用のおけるドクター、スタッフがいる歯科医院かを見極めましょう。

診療開始を急かすような矯正歯科は避けてください。

なお、芦屋M&S歯科・矯正クリニックはインビザライン矯正の年間症例数で授与される「プラチナステータス」に認定されています。

マウスピースの装着時間・交換時期を守る

計画通り歯を動かすために、装着時間・時期はきちんと守りましょう。

インビザラインを始めとするマウスピース矯正で、失敗に終わったケースの最も多い原因は着用時間の不足です。

インビザラインは1日最低20時間の着用時間が必要になります。

患者様が好きなタイミングで着脱できて食事や歯磨きをストレスなく行えるのは、インビザラインの最大のメリットです。

しかし、着用時間をキープできなければ矯正が全く進みません。

もたもたしているうちに口内環境が変化して、マウスピースが合わなくなり使えなくなるケースが多くみられます。
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インビザラインで変化を実感でき始めるタイミングについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

矯正前に虫歯や歯周病を治療する

矯正中に虫歯・歯周病が発覚すると、いったん矯正治療を中断し虫歯・歯周病の治療を優先します。

そうなると、インビザライン矯正の期間が延びることになります。

虫歯や歯周病があれば、矯正前に治療を済ませましょう。
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治療開始前に歯科医と丁寧に打合せする

治療開始前に歯科医と矯正方法を丁寧に打合せましょう。

そうすれば「思っていた歯並びと違う…」という後悔のリスクを減らせます。

以下のポイントを前もって担当の医師と相談してください。

  • 現状の歯にインビザライン矯正は向いているか
    他の矯正方法で対応可能な場合や、ワイヤー矯正との併用で対応できることもあります。
    インビザライン矯正が向かない症例についてはこちらの記事をご覧ください。
  • 抜歯や歯を削る必要があるかどうか
    インビザライン矯正では、抜歯やIPR(ヤスリで歯を削る方法)で歯を移動するスペースを作ることがあります。
  • 少しでも疑問や不安があればすぐに相談する
    「相談しにくい…」という場合は医師との相性が合っていない可能性があります。
歯科医院の無料カウンセリングを利用して医師との相性を確かめることもできます。
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ワイヤー矯正との併用も考える

患者様の口内環境、理想の歯並びによっては、100%インビザラインで矯正を行うのは無理があるかもしれません。

それでも、なるべく目立たず、痛みや違和感の少ない矯正を行いたい場合はインビザラインでできない部分はワイヤー矯正で行う方法もあります。

マウスピース矯正で対応可能なところまで進んだら、マウスピース矯正に切り替える(または逆)方法です。

すべてのケースで可能なわけではありませんが、歯科医に相談してみましょう。

矯正治療中は歯科医の指示を守る

インビザライン治療では以下のような歯科医の指示をきちんと守りましょう。
Dr.松岡
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  • 口腔内を清潔に保つ
    矯正中は口腔内に細菌が発生しやすくなります。
    丁寧な歯磨きや、マウスピースの洗浄などを通して口腔内を清潔にしましょう。
  • 違和感はすぐに相談する
    初めてマウスピースを付けると、最初の頃は違和感や痛みが生じることもあります。
不安に感じたらすぐに歯科医に相談しましょう。
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まとめ:インビザライン公式サイトから矯正歯科医を探すべき理由

インビザラインは技術革新が急激に進んでいる分野ですので信頼できる病院選びが非常に大切です。
Dr.松岡
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さらに治療には一定の時間とお金がかかるので、納得のいく形で治療を開始するのが一番です。
Dr.松岡
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そのため説明スキルやコミュニケーションスキルの高い矯正歯科医を探すことも必要でしょう。
Dr.松岡
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でもインビザラインを施術している病院が多すぎて、どこがいいかわかりません。
インビザライン公式サイトから矯正歯科医を探すと、余分な中間コストを省いた料金で信頼度の高いインビザライン矯正を始められます。
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芦屋M&S歯科・矯正クリニックも、インビザライン公式サイトに「インビザラインで歯列矯正ができる歯科医院」として登録されています。
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症例実績が豊富な歯科だけに与えられるプラチナ認定を受けているクリニックです。
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インビザライン矯正で実績や経験のある芦屋M&S歯科・矯正クリニックにぜひ一度ご相談ください。
Dr.松岡
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芦屋M&S歯科・矯正クリニック理事長 松岡伸輔

インビザライン・プラチナ認定 芦屋M&S歯科・矯正クリニック理事長

国立鹿児島大学 歯学部卒業後、京都での10年間の勤務医を通して幅広い治療経験を積む。

2003年に兵庫県芦屋市で芦屋M&S歯科・矯正クリニックを開院。

「原因はわからないけど痛みや違和感がある」、いわゆる不定愁訴を総合的に原因特定していく治療を得意とする

モットーは“患者様、スタッフ、そして自分自身も笑顔で”

芦屋M&S歯科・矯正クリニックは医師全員がインビザライン治療(マウスピース治療)・小児矯正・咬合誘導で秀でているのが特徴。

地域に根差した通いやすい駅チカ歯科でありながら6人の歯科医が在籍する大型総合歯科医院。

インビザライン治療では1年間の症例数実績によって表彰される「プラチナステータス」に公式認定されています。

芦屋M&S歯科・矯正クリニック本院予約 医療法人社団 芦屋M&S歯科・矯正クリニック JR駅前院予約

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